義兄のショルダーバッグのリペアをお節介にもかってでました。
お正月にみんなで出かけた時に、バッグの色褪せに気づいてしまい、リペアの道具を買い始めていたので、自分から申し出ました。
「気になってたんだよね。」と言ってくれ、素人がすることを前もって伝えました。楽しいリペアスタートです。
バックは全体に表面がはげていました。元々の色は内ポケットの上のフラップの裏側と、内ポケットのファスナーの引手の革に微かに残っていました。
ヤフーショッピングで購入したアドカラー黒色と茶色があり、
追加してまたキャメル色を購入しました。
馬毛ブラシで念入りに表面や縫い目の汚れやホコリをうとってから、3色を使って似た色を作り、広範囲の補色に初挑戦。
アドカラーは使いやすく、水で薄めながらすいすいと色が塗れました。ただ、リペアのユーチューブで、「素人は黒色から始めるといい。」と言われていたのを途中思い出し、実感しました。
それは、範囲が広いため裏側と表側と2日間に分けましたが、
茶色を作るのは難しい。
写真は下の部分を塗った途中のものです。
多めに色を作っても筆で塗っていくうちに乾いていくからか色が違ってみえ、また塗り直し、厚塗りになったところも。
気に入ってもらえなかったら?とプレッシャーもあり、初めの楽しさがしぼんでいくで、リペアの難しさがよくわかりました。
幅広ベルトは黒色を少し加えて濃い茶色でポイントにし、
15分ほど待って乾いてから、乾拭きをし仕上げました。
できあがったものを渡すと喜んでくれましたが、もっとナチュラルにできたらよかったなあ。
やってみて一番に思ったことは、元々の写真を見せてもらい、できるだけ買った時の色に
近づけられたのではないかということです。
リペアの職人さん、尊敬します。
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