フリマサイトで出会った、中古のバーバリーバッグ。
ブラウンの色とコロッとした丸いフォルムに一目惚れして購入しました。
届いたバッグは思った以上にかわいい!でも、ところどころ小さな傷や擦れ、色あせもあり…。
「どうやってお手入れしよう?」と悩みながらも、リペアに挑戦することにしました。
せっかく気に入って買ったし、きれいにして長く使いたいな〜。
リペアすれば、見違えるようにキレイになりますよ!
まずはプロにお願い!サンリペアさんへ持ち込み
YouTubeでリペア動画を見ながら「自分でやってみたいな」と思いましたが、
初めてのリペアなので、まずはプロにお願いすることにしました。
地元のサンリペアさんに持ち込み、状態を見てもらうと丁寧に説明してくれました。
今回はこんな流れで仕上げていきますね。
① 汚れ落としクリームで汚れを除去
② ケアクリームで保湿
③ ミンクオイルで艶出し仕上げ
すごい!そんなに丁寧にしてもらえるんですね。楽しみです!
一週間後、完成の連絡をいただき、お店へ受け取りに行きました。
つやつやに蘇った!感動の仕上がり
受け取った瞬間、思わず「わぁ〜!」と声が出ました。
全体がつやつやピカピカ、小傷もほとんど目立たなくなっています。
まるで新品みたい!本当にお願いしてよかった〜。
ありがとうございます。金具のメッキのはげは直りませんが、それも味ですよ。
細部まで丁寧に手入れされていて、見違えるほどきれいに。
やっぱりプロの技はすごいです。
うっかり傷!そしてセルフリペアに挑戦
しばらく大切に使っていたのですが、ある日、角をどこかにぶつけてしまい小さな傷が…。
ショックでしたが、「今度は自分で直してみよう」と決意。
ネットでいろいろ調べて、次のアイテムを購入しました。
- アドカラー(茶・黒 20g)…ヤフーショッピング
- デリケートクリーム…楽天市場
- Gクリアー(皮・布用ボンド)…ホームセンター
ショルダーをねじってしまい、付け根に5mmほどの裂けができたときも、
Gクリアーを少量入れて15分ほど乾かし、クリップで固定。
数時間後にはしっかり接着していて、ほっとしました。
アドカラーでの補色ポイント
馬毛ブラシでほこりを落とし、アドカラーを筆で少量とって水で薄め、
小傷に薄く塗るだけで、見違えるほどきれいに!
おおっ!目立たなくなった!これは感動です。
最初は乾かないうちにブラッシングしてしまい、ムラになったことも。
「しっかり乾かしてからブラッシングする」ことが大切と学びました。
デリケートクリームで保湿とツヤ出し
ショップタオルに少量とって伸ばすように塗ると、革がしっとり。
自然なツヤが出て、プロの仕上げに近づきました。
動画で見た感じに近づいてきたかも…!
プロとセルフの違い、どちらも良さがある
プロにお願いするメリット
- 全体のバランスを見て補色・保湿してくれる
- 革の種類に合わせた専用クリームを使用
- 金具や根革の補修も可能
- 仕上がりが均一で美しい
自分でリペアするメリット
- コストを抑えられる
- 軽い傷や擦れをすぐにケアできる
- 愛着がぐっと深まる
深い傷や剥がれはプロに任せたほうが安心ですが、
ちょっとしたお手入れなら自分でも十分にきれいになります。
長持ちさせるための日常ケア
- バッグを置くときは角を布などで保護する
- ショルダー紐をねじらない
- 補色やクリームは「薄く重ね塗り」
- ブラッシングは乾いてから
毎日の少しの気配りで、バッグは驚くほど長持ちします。
お手入れを続けると、革の表情もどんどん良くなりますよ。
まとめ:手をかけるほど、愛しさが増すビンテージバッグ
中古で迎えたバーバリーバッグは、最初から完璧ではなかったけれど、
リペアを重ねるうちに、どんどん愛着が湧いてきました。
小さな傷も、今では「この子の個性」みたいで可愛いです。
プロの技で蘇り、自分の手で少しずつ整えていく。
その過程こそが、ビンテージを持つ楽しさだと感じました。
これからも大切に手をかけながら、このバッグと共に歳を重ねていきたいと思います。

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